2009年の音声
心臓病の授業
仙人さんのすごさ
松田幸博(内科医師)

ず声がきれいだ。

澄んでいてやさしく聞こえる話術も巧みである。

話の内容も専門的な事に加えて、神崎先生、
平先生とともに笑いあり、涙あり、エッチあり…

また時にチラリと危険そうな一面を伺わせる等、
正に1話、1話がエンターテイメントである。

知識のフィールドの広さ、そしてその深さ。

教育法、経済学、投資法、心理学、 トレーニング学、
栄養学、生理学、免疫学、予防医学、治療学、
そして宗教等な ど多岐にわたります。

どうやってこれだけの知識を得たのか?

凄まじい、情熱、 探究心、そしてそれを継続する
エネルギーがどこから来るのだろうか?

今はお亡くなりになった私のアメリカの恩師も医学全般、
芸術等造詣が深かったが、経済面、お金の事には弱かった。
仙人さんには弱点があるのだろうか?

仙人さんとの出会いは2011年3月にさかのぼります。

私は医師ですが、仙人さんの健康に関する造詣には
感服する限りで中でも先の免疫の教えは圧巻でした。

いままでの人生の中で一番解りやすい免疫の講義でした。

今の医学生に是非聴かせたいです。

免疫学、医学に限らず、専門に特化した 教授達は
基礎研究をして論文は書けると思いますが、
教えるのは下手な先生が多いですから。

仙人さんの『病は寝て治せ』というマインドセット。

いろいろな薬を処方している医者が言うのもなんですが、
結局は自然治癒力に医師も期待しているのです。

手術をするにしても、皮膚、臓器自体の再生能力が無ければ、
ただ傷を付けるだけですから。

抗生物質を使って病原菌を叩こうとしても、患者さんの体力、
免疫力が弱ければ結 局病原菌の種類が変わるだけで死に至ります。

基礎体力、免疫力を高めておくことが最高の予防法、
治療法と言えます。

抗癌剤、抗リウマチ薬等強力な薬が次々と開発され、
余命の延長、症状の改善等 恩恵を受ける患者さんは
たくさんいらっしゃいますが、反面薬の値段が高すぎて
治療が継続できない患者さん、副作用で治療を中止する患者さん、
中には命を落 とす患者さんもいるのも事実です。

西洋医学にだけ頼るのではなく、漢方薬、心理アプローチ等を
加え統合した医療が必要だと思います。

- 松田幸博(内科医師)
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